咲-Saki- 第15話・加治木ゆみの槍槓(チャンカン)についてのまとめ
このイーシャンテンから
このアガリ。
南が自風、しかもドラなので、それを生かせば自風ドラ3の満貫クラスの手になるわけですが、赤5ソーを引いて取ったテンパイ形が、南落としの役なし間2ソー待ちという。
南を残して1ソーを切れば、役ありの36ソー待ちになるのに、わざわざアガリにくい形を選ぶあたりは、咲の2ソー加カンを読んでのチャンカン狙いが明白。
たった数局で咲の能力を理解するだけでなく、その対抗策を講じてくるあたり、彼女もまたただ者ではないことが分かりますよ。
ちなみにチャンカンの出現率は0.05%だそうで、四暗刻レベルのレアな役だったり。それを狙って出すわけで、出だしから劇的な展開となっておりました。