『おねがいマイメロディ』 第21話「マイメロになれたらイイナ!」

クロミの仕打ちに耐えかねたバクが家出をするという話。家を出たバクが夢野家に身を寄せる事になるわけですが、そこで思わぬ順応性の高さを発揮して、速攻で夢野家の一員として普通に馴染んでみせたり。正直、奏に口の周りのクリームを拭いてもらうのをオレと代わってもらいたいと思いながらも、あれだけ居心地が良ければ帰りたくなくなるのも無理もないなと。
マイメロみたく可愛くなればバクを連れ戻すことが出来ると考えたクロミが、黒音符の宝庫、白山を使って自分に魔法をかけるわけですが、その代償に白山の家に泊まることになるという。彼の性癖を考えると、なんて言うかいろいろとヤバイ想像が浮かんでくるんですが、子供向け番組の感想で描くのははばかられるような内容なので自粛。結局、バクがクロミを助けに来て元の鞘に納まるわけですが、マイメロクロミのダブル「おねがい(はぁと」は、確かに効果がありそうでした。というか、生身の対象にマイメロが魔法をかけるのは、何気に今回がはじめてなような。クロミにかけた時は、彼女が彫刻になってたわけだし。
今回の話は、クロミとバクの絆の再確認とバクがマイメロと夢野一家に対して恩義を感じるという二つの面があるわけですが、特に後者は、今後の彼の行動にいろいろな影響を与えそうなので要注目なわけです。
傷心のバクがさまよう場面で流れた歌が哀愁が漂ってて、ちょっと欲しくなったり。今度発売になるキャラソン集に収録されてるんかな。