銀牙伝説WEED 第1話「その名はウィード」

原作は、ジャンプで連載されてた「銀牙−流れ星銀−」の続編なわけですが、アニメでは、そこら辺を5分くらいで流しちゃってるんで、説明不足なんじゃないかと思ったり。前作の主人公が築いた犬の王国が謎の怪物に襲われて崩壊するところから話が始まるんだけど、その辺の描写もなんかおざなりだったし。
主人公が、抜刀牙という前作の主人公である父の必殺技を使う場面も唐突。アニメで初めて見る人は、犬が必殺技ってどんな世界なんだよ、と目が点になるんじゃないかなと。あと、犬が人間の言葉を使うのは、分かりやすくするためだと納得するにしても、口パクしたりしなかったりは、気になるのでどっちかに統一して欲しいところ。
出てくるのが犬だけで、萌えのカケラもないし、話も説明不足でワケわからんところが多いし、良かったのは、OPがタイトル絶叫系の正統派アニソンだったことくらいですかね。正直、どんな視聴者を想定してアニメ化したのかよく分かりません。