化物語

「化物語 第四巻 / なでこスネイク」感想

既に各所で話題になっているようですが、放送版から大幅なリテイクが入っているとの事でとりあえず見た感想を。結論を言っておくと、映像的な完成度はもちろんのこと、視聴者サービスについても、大幅な向上が図られていて大変満足のいく出来映えでしたよ。 …

化物語 第13話「つばさキャット 其ノ参」

TVでは放送しきれなかった話をネット使って配信する試みということで、配信日が延期になったり配信されてもアクセス過多で見ることが出来なかったりと、いろいろあったみたいだけれども、とりあえずは完成したようでなにより。TV放送は羽川がメインのはずの…

化物語 第12話「つばさキャット 其ノ貳」

前回、羽川のエピソードとしてはじまったはずでサブタイトルも確かに彼女がメインであることを示しているのに、フタを開けてみたら阿良々木とひたぎが、ラブラブぶりを見せつける話だったという。今回がTV放送における最終回で、羽川の件はどうなったんだろ…

化物語 第11話「つばさキャット 其ノ壱」

委員長ちゃんこと羽川翼がメインのエピソードの導入部。阿良々木が回想という形で彼女が怪異に取り憑かれたときの出来事を語りながら、撫子と説明的なツッコミが必要なネタのやりとりや彼女からスク水とブルマを受け取るという、いろいろな意味でマニアック…

化物語 第10話「なでこスネイク 其ノ貳」

蛇の件の解決編ということで撫子は怪異から救われるものの、いろいろと重いものが残りましたよ。前回の冒頭での、阿良々木の意味深なセリフは、怪異に関わった人間をすべて救うことは出来ないというこの結末を踏まえたものだったんだなと。 阿良々木が、自分…

化物語 第9話「なでこスネイク 其ノ壹」

新キャラ、千石撫子を迎えての新展開で、今回も怪異に関係する女の子を阿良々木が助けるお話のとなっている模様。阿良々木のことを「お兄ちゃん」と呼んだりする妹キャラとなっているわけですが、既に登場している彼の双子の実妹とは対象的に、引っ込み思案…

化物語 第8話「するがモンキー 其ノ参」

駿河メインのエピソードの解決編・・・というにはまだいろいろと未解決だったりもするけれど、とりあえずは一段落。 事のはじまりは、駿河がひたぎの側にいることを「猿の手」に願ったことにあるわけですが、実はそれは悪魔の手で、彼女の無意識下の願望を優先…

化物語 第7話「するがモンキー 其ノ貳」

神原の左腕の秘密と、阿良々木を襲った人物がそれに操られた彼女であることが明らかになる話。 展開としてはシンプルで、神原が犯人であることやそこに戦場ヶ原への感情が絡んでくることがこれといった意外性もなく示されていた印象。忍野に解決を求めるのも…

化物語 第6話「するがモンキー 其ノ壹」

メンヘルなツンデレに小生意気なロリと来て、今度は体育会系の元気娘につきまとわれてと、阿良々木さんのモテっぷりには嫉妬せざるえないわけですが、話が進むにつれて、つきまとわれる理由が、彼と戦場ヶ原との関係にあることが浮かんできてトラブルの予感…

化物語sp「総集編」

総集編。まだ放送6回目で、作品の方も全15話で1クールに収まらなくてラスト3話のネット配信が決まっているのに、総集編なんかやってる暇はあるんだろうかと思ったりもするわけですが、どうやら話数調整のためのものらしく。 構成的には前半でひたぎ編、後半…

化物語 第5話「まよいマイマイ 其の参」

まよいの件の解決編。 これまで彼女が母親の家にたどり着けないのは、妖怪の類の仕業であるかのように描かれていたわけですが、実は彼女自身が人を惑わす幽霊で迷わされていたのは阿良々木の方だった、ということで、阿良々木の認識=視聴者の認識を逆手にと…

化物語 第4話「まよいマイマイ 其の貳」

まずはOPがインパクト大。ピコピコしたテンション高めの曲に乗せてまよいが元気よく動き回って見た目に楽しい作りになっているわけですが、出てくる人物が全員まよいの姿をしているということでシュールさも漂わせておりました。コンテ担当が板垣伸というこ…

化物語 第3話「まよいマイマイ 其の壹」

サブタイトルの女の子の名前が変わったので、別ヒロインのルートに入ったのかと思ったら、ほとんどの時間が主人公とひたぎの会話に当てられているという。 ひたぎが前回のデレ状態から再び主人公を小馬鹿にしたような態度を取るようになるわけですが、以前の…

化物語 第2話「ひたぎクラブ 其の貳」

ひたぎの件の解決編。 のっけから彼女のシャワーシーンにはじまり、続いて全裸を開帳したり下着姿でだべり続けたりとAパートを丸々使い切ったサービスシーンが素晴らしく、子供とは別の層を狙った深夜アニメが当たり前になった近年においても、比較対象がち…

化物語 第1話「ひたぎクラブ 其の壱」

いきなりパンツからはじまったりして、とりあえず見る側の注意を引いておこう的な作りが潔いというか眼福というか。続く話の内容とは全然関係なかったりもするんだけれど、もしかしたら重要な伏線であることが明らかになるのかも知れず。 西尾維新の小説のア…