クラナド

CLANNAD 第17話「不在の空間」

渚が一時的に退場して、その間に他のヒロインたちによる朋也の争奪戦が激しさを増すというラブコメ展開。体育倉庫に閉じ込められて二人きりイベントは定番だったりするわけですが、杏による朋也を意識しまくりな言動と彼女の女らしさを強調するカメラワーク…

CLANNAD 第16話「3on3」

朋也にフラグが立ったり、春原の妹が現れたり、バスケの試合をしたりといろいろと。渚や藤林姉妹にさらに智代まで加わり、朋也を取り巻く女性関係が混沌として来て、これから予想されるラブコメ展開に期待が膨らんだりもするわけですが、最後に試合を投げ出…

CLANNAD 第15話「困った問題」

ことみ編が終わって再び演劇部の復活話へ。顧問の教師がいないからという理由であきらめるのが性急すぎる気もするんだけれども、自分のやりたいことと他人のやろうとしていることがぶつかって、どちらか一方が折れなければならなくなったときどうするべきか…

CLANNAD 第14話「Theory of Everything」

結局、庭の手入れをするだけでことみが出てくるという地味な展開。明らかにされる朋也がことみのことを忘れていた理由も意外なほど普通でしたよ。 遅れて届く誕生日のプレゼントに込められた両親とそれを受け継いできた人々の思いは、なかなかにいい話でした…

CLANNAD 第13話「思い出の庭を」

ことみの過去話。彼女と朋也の過去のほとんどを、彼女のモノローグで進行していくのは、たぶん原作どおりなんだと思いますが、もうちょっと見せ方を工夫して欲しかったような気もしましたよ。まあ、小さな女の子が死んだ両親を探して家の中を歩き回るなんて…

CLANNAD 第12回「かくされた世界」

バスの事故をキッカケにことみが大きなトラウマを抱えているらしいことが明らかに。プライバシーという言葉の背後に、彼女の両親が大きな事故に巻き込まれたらしいことをうかがいつつ、彼女と朋也が子供のころに出会っていたことも明かされて、ことみのトラ…

CLANNAD 第11回「放課後の狂想曲」

休日の図書館にヴァイオリンの発表会、そして最後に現れる不審な男にとイベントがいろいろと。発表会は予想通りの展開ながらも、観客たちが苦しむ様子や気絶する瞬間に入る止め絵がテンポよく繰り返されていて面白かったですよ。図書館で朋也が見る夢はシュ…

CLANNAD 第10回「天才少女の挑戦」

ことみルートに突入。浮世離れした彼女を見かねた朋也が、例によって面倒を見ることになって友達を作ろうとするわけですが、なんというか行動様式の違いがここまで別物だと努力でどうにかなるというレベルを超えているような気がしなくもなく。 挨拶を使った…

CLANNAD 第9回「夢の最後まで」

風子の願いがかなって一応めでたしめでたしになるのかな。想いの強さが夢を実現させるということでいい話だったとは思うんだけれども、その想いを表現するのが最後までヒトデを配ることだけだったり、人々が風子の存在を忘れる理由もよく分からなかったり、…

CLANNAD 第8回「黄昏に消える風」

前回の春原による不吉な言葉を受けて、徐々に周囲の人間に風子の姿が見えなったり記憶から消えたりする展開。アッサリと忘れてしまう脇の人物たちに比べて、記憶から消えてもどこか引っかかるものがあるということで、春原や渚の両親のいい人ぶりが浮き彫り…

CLANNAD 第7話「星形の気持ち」

風子と姉の話の続き。姉の結婚が決まって事態がいい方向に動き始めたかのように思わせたところで、風子が忘れ去られつつあることや彼女の容態の悪化が告げられるといったところ。これまでギャグ要員として顔を出していた春原が生徒たちの反応の変化に気づい…

CLANNAD 第6回「姉と妹の創立者祭」

創立者祭を舞台に、姉には見えないという風子の言葉が文字通りの意味であることが明らかになる話。親衛隊が結成や元クラスメイトとの和解が描かれ、ヒトデ配りが周囲に認知されはじめた後でのこの展開はちょっと酷な気もするんだけれども、姿が見えない理由…

CLANNAD 第5話「彫刻のある風景」

風子の前で朋也と藤林妹が入れ替わるネタで笑いましたよ。取れるとかくっつくとか、藤林姉も加えて3人に分裂云々のボケ倒しとか。彫っている物体がヒトデだったというのは衝撃の事実。 話的には、渚に付き合って風子の面倒を見るわけですが、彼女が幽霊の類…

CLANNAD 第4回「仲間をさがそう」

懲りずに智代に絡み続けたり、パンに釣られて協力したりする春原のおバカさがいい味を出していて、智代と朋也にコンボを食らうくだりには笑いましたよ。屋上での渚と藤林妹とのややこしいやり取りを、分かっていて見守る朋也と春原、そして予想通り聞き耳を…

CLANNAD 第3回「涙のあとにもう一度」

主人公に気付いた渚が、ちょっとためらってから手を振る場面の作画が丁寧でよかったですよ。 今回も演劇部復活活動を中心に、主人公が各ヒロインと顔を合わせるみたいな作りになっていて、春原のヒゲ剃りくだりや団子大家族で渚にスイッチが入るあたりは、け…

CLANNAD 第2話「最初の一歩」

学校内をウロついている主人公がヒロインと遭遇したりして、KANONと同じ作りだなぁと思いつつも、まあ元のゲームからして同じ形式になっているんだろうし原作に忠実に作るのなら似てくるのも無理もないのかなと。単に無気力な人物だったKANONの主人公と比べ…

CLANNAD 第1話「桜舞い散る坂道で」

AIR、KANONと来て、KEY原作、京都アニメーション製作のアニメがついに地上波に登場したわけですが、画面が左右ぶった切りの4:3でちょっとションボリ。冒頭で主人公と渚が出会う場面での顔のアップが窮屈そうでしたよ。まあ緻密な背景と丁寧な作画はこれまで…