ソウルイーター
マカとクロナの闘いの決着。いつの間にかクロナの心を救うことに目的が変わっていたりして、何をきっかけにそういう話になったのかがわかりにくかったりもしましたよ。視聴者的にはシュタインとメデューサの会話から、クロナの境遇が分かるようにはなってい…
マカとクロナの戦いのはじまり。黒血の狂気に囚われるクロナを回想で見せつつ、マカとソウルがそれを受け入れる過程を描くということで、理性や理解の及ばないものに対する両者の対応の違いを際立たせていましたよ。 理解できないものを拒絶し破壊するクロナ…
鬼神の復活を企むメデューサの一味と、それを阻止しようとするシュタイン以下の生徒たちといったところ。主犯のメデューサが一番最初に現れるのがバトルもののお約束を外した展開ではありますが、シュタインによる敵の布陣の予想が丁寧で納得できるものでし…
創立記念日のパーティを機にメデューサの陰謀が公然のものとなるということで、物語が大きく動くエピソード。 着飾ったレギュラーの人物たちがなかなか新鮮。パーティの華やいだ雰囲気の中でもいつもの調子でおバカなことをやっているところから、後半でメデ…
エクスカリバー再び。今回の被害者は試験の回でマカに負けてたガリ勉くんということで、エクスカリバーの数々の伝説が語られるわけですが、話が支離滅裂だったりオチてなかったり、守ってもらいたい1000の項目とのつながりが全く理解できなかったりと、とに…
キッドvsクロナのバトルが、ダイナミックな作画で迫力があるものに。船を真っ二つにする場面で思い切ってタメを作るところや、そのあとの追走劇で追われるクロナと追うキッドを更にカメラが追いかけるという構図も見ごたえがありました。なんか凄いことにな…
キッドと姉妹が幽霊船に乗り込む話。リズがはぐれることでピンチを迎えつつも、キッドの対象性に対する異常な執着や彼が姉妹を武器とするまでの回想が描かれていて彼らのキャラクターを掘り下げるものとなっておりました。 怯えるリズが見せる百面相が凄いこ…
試験を題材にしたバカ話。真面目な話のときでもバカ度が高めな人物たちが、試験で追い詰められて更に壊れていく様が凄いことになってて大笑い。特にキッドが名前を書き直し続けた挙句に自爆するくだりや彼の武器の妹の方が答案用紙を使って立体のキリンを作…
欠点を指摘しあうという特訓には脱力したりもしましたが、魂を共鳴させることで力を得るという設定からすると、不愉快な点も含めてお互いが考えていることを知るというのは理にかなっているような気もしたり。強くなろうとするマカに対し、小鬼の夢のせいで…
メデューサという人物を掘り下げつつ、マカが強くなる決意をするまでを描くといったところ。 二人の魔女に絡まれた時点で既に手を打っておくあたりにメデューサの計画性の高さが、そしてその後のなぶり方に彼女の残虐性が現れていましたよ。身内であるはずの…
椿と兄の戦いの決着編。椿に対する憎しみを募らせた兄が妖刀になったわけですが、最後には彼女の気持ちが通じて浄化されるといったところ。 自分を表に出さない椿がより多くの能力を受け継いだのは、彼女の方が後を継ぐのに相応しい何かがあったということな…
妖刀を追う過程を通して椿の視点を中心にブラックスターとの関係を掘り下げていく話。何事にも控えめで奥ゆかしい椿と物事のすべてを自分が目立つ方向へと解釈するブラックスターのキャラクターが対照的で、暗い出自を背負いながらも全く気にする様子のない…
ブラックスターとキッドが聖剣を探すギャグ中心の話に、魔女との遭遇がソウルとマカに与えた影響を交えていくということで、バカバカしさとシリアスさの配分がいい塩梅でしたよ。 人の話を全く聞かない自己中なくせにかまってもらえないと擦り寄ってくるとい…
シュタインとマカ父のオッサンコンビがカッコよかったですよ。絶体絶命という場面に現れるあたりは、お約束なんだけれども、普段の二人がちゃらんぽらんで、おまけにシュタインの改造趣味のせいでコンビを解消していたものとして描かれていたので、今回の活…
課外授業で魂を狩りに行ったら、物語の本筋に関わってそうな敵と遭遇していきなり絶体絶命という急展開にちょっと驚きつつ、このアニメの世界に普通にイタリアとかいう実在する地名が出てくるのも妙な感じだったり。とりあえず話的にもイタリアを舞台にする…
ソウル、ブラックスター、キッドの三人が初対面。お約束のバトル展開となるわけですが、キッドが終始圧倒しながらも、最後にソウルたちの攻撃が元で自爆して勝敗がウヤムヤになるということで、3人のライバル関係を確立する話となっておりました。適度におバ…
なんというドッキリオチ。確かに補習であることがはじめから明言されていて、その言葉どおりであることが最後に明かされるということで、おかしな点は何もないんだけれども、その間に入るバトルが生きるか死ぬかみたいな勢いだったので、見ている側としても…
ゾンビになった教師とそれを裏で操る人物を追うということで、人物紹介が終わって物語が動き始めた印象。 冒頭の使い魔の件に対するリアクションでマカの潔癖さを描きつつ、後半のバトルでソウルと息の合っているところを見せてくれるわけですが、足を滑らせ…
三人目のメインキャラクターとなるデス・ザ・キッドが登場。先に登場した熱血バカな二人に対してクールな人物であるのは定番といったところですが、自分の美学にこだわるあまりに捕らえるべき相手を逃したりして、やっぱりおバカな人物という。敵がシンメト…
前回のメインだったマカ&ソウルの友人である、ブラックスターと椿を中心とした話。今回の引きから予告の流れからすると、次回も別のコンビが出てくるようで、話ごとに中心となる人物を変えてくるのは面白い構成でしたよ。 ブラックスターが用心棒から武器を…
キャラクターが画面狭しと動き回るのが印象的。少林寺映画の棒術のように鎌を自在に操るアクションや、遠近感が極端に強調されたり画面の端の方が広角レンズで撮影したかのように引き伸ばされたりしてる作画が見ごたえのあるもので、毒々しい色使いの背景と…