2008-05-01から1ヶ月間の記事一覧
憎悪に駆られたゲルトが、かつての恋人を手にかけるわけですが、チャンプとしてのプライドによって保たれている人間としての意識が、彼を苦しめるという。たしかに哀れではあるんだけれども、5話も使ってまだこんなところかよという気もしなくもなくて、ヘル…
サングラスに格闘技にターミネーターをお題とした三題噺みたいな作りで、コミカルな場面やキレのある動きの格闘で見た目を楽しませつつ、ミナモの兄の鬱屈した様子やハルとミナモの絆の強さを描いて、登場人物やその関係を掘り下げる話。 ホロンとの格闘技談…
なんというドッキリオチ。確かに補習であることがはじめから明言されていて、その言葉どおりであることが最後に明かされるということで、おかしな点は何もないんだけれども、その間に入るバトルが生きるか死ぬかみたいな勢いだったので、見ている側としても…
4話目にして、ようやく本格的に話に絡んでくる女性キャラが登場。男同士が絡み合う世界に女を出しても邪魔なだけのような気もするんだけれども、BL好きが高じてそれ専門の編集者になるあたりは、原作読者に近い存在だったりするんでしょうかね。 話の方は、…
2025年が舞台ということで、ネット世界の人工知性という未来っぽい存在を中心に物語が進んでいくわけですが、彼女が作られた経緯やらその目的やらの謎解きについては例によってアッサリとしていた印象。むしろ前回退場した前埜の息子が成長して登場したり、…
スザクの歓迎会が、何故か学園祭レベルのイベントになるあたりに無理を感じなくもないわけですが、華やかな雰囲気の中にギャグとサービスを交えながら、最後に本筋に関わる急展開ということで、このアニメらしいてんこ盛りな作り。ヴィレッタの面積の小さい…
稽古やその後の会話を通して真九郎の目指すところが描かれるといったところで、心の強さを手に入れたいと語る彼の純粋さや、それを見守る夕乃と師匠の様子が気持ちのいい話となっておりました。 歴史の中で暗躍してきたみたいな崩月流の設定は、自然な日常描…
興奮しすぎると命に関わるという呪いが耕太にかけられ、ちずるが彼に近づけなくなるわけですが、一人で悶々とする彼女の姿をばかばかしく見せながらも、耕太のために距離を置く様子に、好意の表し方が一方通行で色欲しかないように見えて、実は彼に対する気…
アルトとシェリルのデートを中心に、ランカが路上ライブをやったり、バジュラの設定が明かされたりと盛りだくさんな話。シェリル扱いしないという言葉に表れているように、普通の女性としての彼女の可愛らしさを盛り込まれていて楽しかったですよ。 路上ライ…
あんな簡単に不審者の侵入を許しちゃってどんな警備してるのかとか、式の前に会場の不審物のチェックをしないのかとか、気になるところがいろいろあるわけですが、まあそれは置いといて。レストランの名前でおおまかな所在を伝えるという笠原の機転が、義足…
ブルーことジョセフが濡れ衣を着せられて逃げ回ったりアマンダの弟が苛められたりと、前回の状況がより悪い方向に進んだくらいで中身的には、ほとんど同じような気が。一応、最後に両者が出会ったり、ゲルトに薬を渡した女が顔を出したりと一応登場人物たち…