同級生の網野とからだの思い出の場所めぐり。誰もいない学校や夏の田舎といった郷愁を誘う風景が情感豊かに描かれておりました。 大人の姿になって見えてくるものといったところで、子供の姿の時には行けなかった水源まで行けて、自分のことを心配する網野の…

毎回、原作で攻略可能だったキャラ全員と主人公を絡ませる方向みたいだけれど、さすがに無理があるというか祐一頑張りすぎというか。まあ出てこないとそれはそれで寂しいわけで、脚本も苦労してるんだろうなと。 祐一が朝食をとる場面での、秋子さんとの会話…

主人公の母親と幽霊の子のお姉さまが同一人物であることが明らかになり、時間を越えて二人の思い出が結びつくみたいな感じで、ベタベタなんだけれどなかなかいい話。幽霊の子がたった２回で退場するのかと思ったら、やっぱりああいうオチになって、こちらも…

サブタイトルが内容の全てを語っているような気がするわけですが、前回、お互いの思い出を確認したことを受けて主人公とお姫様が急接近する話。消しゴムを拾おうとして手が触れて、顔を赤らめるとかいう古典的なネタが面白かったりしましたが、いつもどおり…

パピヨン完全変態。何故か服が破れてパンツ一丁になってポーズを決めたり、股間をまさぐってマスクを出したりと、ついに輝く蝶に変身しましたよ。 蝶野の実家を舞台に、家庭環境を見せながら彼の内面を掘り下げつつ、カズキとの（一応の）決着を見せる話で、…

制服を破られたりしていやがらせを受けるのは、この手の訓練の場を舞台に競争するみたいな話のお約束なんだけれど、表情を変えずに淡々と受け流すヒロインがスゴイなと。いやがらせをしていた人物を早々に退場させて、競い合ううちにヒロインとその人物が打…

本人が自分の死体にすがりつくというのはシュールな絵面だなぁと思いつつ、それが４人にとっての希望となるのがなんとも皮肉なもんだなと。 レイチェルが孤立する一方で他の３人が親密になっていたりして、クレアとローズはいつの間に仲良くなったんだという…

生きるために目的も分からず戦うことに戸惑う４人の姿を追いかけるといったところで、あいかわらず話が進んでるんだか進んでないんだかよく分からない展開。 前回、直接手を下したレイチェルの錯乱する様子がなかなか怖かったんだけれど、他の３人の反応が違…

毎回なんだかんだとそれぞれのキャラに見合った理由をつけて仮契約を結んでいくのには正直感心。でも仮契約すること自体が目的になっているせいか、既に契約しているキャラが活躍させられないのはもったいないなぁと。のどかが指示を出して戦うのは単なる力…

L初顔出し。これまでに見せた推理や数々の難事件を解決した天才というイメージからは、かけ離れた意外な素顔なわけですが、まあ原作を知っていると特に驚くこともなく。 LがキラとFBIの捜査官が接触した時期を割り出す過程と、月が自分の行動を振り返る過程…

ナルが実は陰陽師でした、という展開にはビックリしましたよ。自信ありげに戻ってきて事件は解決したとか言い出すもんだから、何をやるのかと思ったらそういうオチになるとは。 ここまで、強力で浄霊に困難を極める存在として描かれてきた母親の霊を人型ひと…

クールな方の不良の犬飼君メインの話。 傷ついた動物の手当てをしたり絵が上手かったりする描写で、本当は優しくて繊細な人物であることを見せるのがベタベタで可笑しかったりしましたよ。でも、あくまでそういう描写をするだけで、本当はいいヤツなんだとか…

合宿でヒロインを中心とするコンテスト参加者たちの人間関係を、改めて捕らえ直す話。恋愛感情にライバル関係、そしてヒロインのヴァイオリンに対する疑惑に、さらには百合っぽいのまであったりして、各人物の日野に対する関わり方がハッキリして一気に盛り…

メンバーの一人とお姫様が突然アイドルデビューするのはいいとして、その後のとってつけたような人気投票への流れと、脈絡もなく明かされる真の目的と苦しいところばかりが目立つ展開。作画も苦しく、せっかくのコンサートシーンが全然盛り上がらなくて残念…

依頼者がクズならターゲットもクズということで、久しぶりに分かりやすくてスッキリとした視聴感。結果的に少女を救ったにせよ、先輩を地獄に送ったことについて何とも思わない依頼者が、翌日にあっけなく死ぬというオチも皮肉が効いておりました。 人間が堕…

蓮子の当番回で時乃の天然な厚かましさにキレた彼女が主人公たちと仲直りしつつ過保護な両親から自立するという話。 小雪がいきなり不思議パワーを発動させて無人島でサバイバルというのは、かなり強引な展開なような気もしますが、そういえばOPでもなんか光…

Aパート。しずくたちに追い返されたのに、外から覗いてツッコミを続けるつむりんのプロ意識の高さに感動。しずくパパが、はじめて大人らしい言動を見せて、三人娘のケンカを仲裁するんだけれど、材料のウンチクで普通に教訓話っぽくまとめるのは妙な違和感が…

バク化については、恵一に与えられた罰やクロミが人間化した時のリスクとして、ずっとネタになっていたわけだけれど、そこから逆算してバクが昔イケメンだったという方向で話を組み立てていくのは面白いなと。 なすびの神様が出てきたり、ナスザウルスが出て…

貼り紙作戦のバカバカしさにわらいましたよ。エダの思わせぶりな態度や冒頭の雰囲気たっぷりのナレーションで期待させといて結局それかよ、みたいな。７回やって４回成功という微妙な成功率がけっこうイヤなんだけれど、それが上手くいっちゃう都合の良さが…

ゆりかが名前を出さずに頼んだ時点で駆が来ないことは読めるんだけれど、ちょこが連れて来るのが一番ありえなさそうなその他大勢の園児だったのには笑いましたよ。 管理人さんに続いてゆりかも妄想癖に開眼。冒頭のちょこに駆を取られる夢や最後のちょこのキ…

主役の二人の前にそれぞれ不思議少女が登場。片方は導き片方は惑わすといった感じで、二人の少女の役割はサブタイトルに現れているのかなと。 皇女といえばお約束の「ローマの休日」モドキをやりながら、それぞれが関係を築いていく様子がテンポよく描かれ、…

寄宿舎に定番の怪談話。 幽霊の女の子が、お姉さまの帰りを待ち続けて亡くなったという噂話から受ける健気な感じとは程遠い、マシンガントークの持ち主だったのが面白かったくらいで、特に可もなく不可もなく。 後輩も子や幽霊の子との添い寝も普通に寝るだ…

絢子のビアトリスを護が制御しようとする場面が、いざ初体験みたいな感じになっていて話とは全然別の方向に妄想が広がりましたよ。イメージとはいえ二人が裸で抱き合ったりして、作るほうも狙ってるんだと思いますが。自分から服を脱ぎ始めたりして絢子が護…

「妹とどう接していいか分からない」という主人公に、この間までちびっ子だった妹があんな立派なものの持ち主になって現れたら、そりゃ反応に困るよなぁなどと妙に共感してしまいましたよ。 話の方は椒子中心。回想で描かれる子供の頃のかたくなさが、主人公…

真琴を中心に各キャラクターのゲーム版のイベントを忠実に再現といったところだけれど、主人公のスケジュールが過密でちょっとあわただしく、せっかくアニメ化したんだから、前回みたいなオリジナルのエピソードをじっくりと見せて欲しいような気も。主人公…

姫様と主人公の記憶がシンクロして改めて感動の再会・・・のはずなのに、遭難して水着姿でと思い出とはかけ離れた場面でやられても、そんな重要なことを今まで忘れていた主人公のオマヌケさばかりが際立つといいますか。レストランの兄貴と監督のギャグもワ…

前回あれだけの仕打ちを受けたのに、ウジウジ悩んだりせずに行動を起こしているヒロインが好印象。さすがに人格変わってるみたいだけれど、兄への執着は変わってなくて行動原理が分かりやすいのはいいんじゃないかなと。ランニング勝負をしたり演習の件でフ…

敵に寝返って友人達を殺したのが兄だったと、いきなりヒロインを絶望の淵に落とす重い展開。ヒロインに気がある男の子が、結局デートにすら誘えないまま彼女をかばって逝っちゃうはベタだけれど、やっぱり辛いものがありました。 初回ということで、とりあえ…

互いに命の恩人のために戦いながら、ワシのホムンクルスに主人公が勝つのは、正当性が彼の側にあることを証明するもの。実際はそんな単純に割り切れるもんでもないんだろうけど、こうやって白黒ハッキリつけてくれるのがフィクションのいいところだなと。そ…

今回も詰め込み気味。でも。話のテンポがよく進んで、いきなりとんでもないところに話が飛んだかと思ったら、それが本筋の前フリになっていたりするのに感心しましたよ。 木乃香がキスをした後、相手のネギではなく刹那の胸に体を預け、そこに彼女の鼓動が重…