お世話係の「二人を見分けることの出来る人は一生現れない」という言葉に呪縛され、捻くれて育った双子が、環の熱意によって、自分たちから変わろうと決意してホスト部に入部するまでの話。今でも十分捻くれてる双子だけど、入部前は告白してきた女の子を傷…

勇治の心情吐露を香月が影で聞いて仲直り、というお約束の展開なんだけど、成長した相手にお互いが戸惑う心情や、周囲が二人を心配する様子が丁寧に描かれていて良かったですよ。香月の誤解を解きにいったちはやが、あのタイミングで「意識してる」発言をす…

地上編。地上波ではスケジュールの都合で飛ばされて、ネット上で公開されたエピソード。 人々が争う薄暗い地下の街から一転、穏やかで明るい世界に舞台が移るんだけれども、そこもまた狂っているという。最後の望みを託して助けを求めにいった先が、滅び行く…

棺から投げ出されるマミーナが衝撃的。メインキャラの最後が野ざらしというのも酷い気がするんだけれど、司兵院の人は彼女の死を利用するつもりだったみたいだし、それなら人知れず土に還る方が幸せなのかも知れず。巫女として生きた彼女の心は、おさげと一…

Aパート。ももこの惚れっぽい性格が、どれみ(初期の)を思い出させて懐かしい気持ちになりましたよ。実はヘタレなヒーローを、強引な解釈でカッコいいと思い込むのが面白かったです。 Bパート。アメーバブラザーズ登場。元が単細胞なせいか、何をやってもグダ…

夏なので怪談風のエピソード。この作品では珍しく善意が裏切られる展開だったのが印象的。 灯里が神隠しに遭いそうになったのは社長がいなかったからということでいんでしょうかね。猫が不思議な力を持つことは何度か描かれて来たけど、随所に挿入される意味…

水着回にして琴と潤が仲良くなる話。 小学生とマジに張り合ったり、夢が兄貴に勝つことだったりと、潤はどうにも情けないキャラなんだけれど、まあそういうおバカなところが彼のいいところなのかなと。恵一に対しては未だに警戒心丸出しの琴が、紆余曲折はあ…

ルイズが、勝ち目のないゴーレムに立ち向かう理由を語るところは、いつもは強気な彼女が本心を見せる重要な場面。才人が彼女を助け死んだら意味がないというあたりは、ダンスの相手に選ばれたりして、動物同然から一人の男性として扱われるきっかけとして、…

りんごをみんなで助けて、ファンタヴェーレに向かう前にキャラクターたちの信頼関係を再確認といった感じでしょうか。任務を優先するべきと言う白雪が嘘をついて助けに向かうところや、先回りして草太を待つヴァルが良かったですよ。りんごがさらわれたこと…

森田兄弟の過去編。 父親のパートナーだった根岸が暗黒面に落ちる過程や森田兄が復讐に囚われる心理を、モノローグで淡々と見せる構成。野球や模型の飛行機といったエピソードや、分かれ道や追いかけて来る店員が不定形な何かに変化してまとわりつく、といっ…

胸に焦点を当てたサービス回。KEEP OUTのラインが、これでもかというくらい露骨だったけれど、サービスの中身の方は、ラインなしの状態を見たいと思わせるのに十分な出来でした。特に管理人さんと足来さんの絡みは素晴らしくて、ちょっと興奮しましたよ。 話…

要するに主人公たちが、組織を裏切って女の子を連れて逃げたと。主人公とファントムとの関係が明らかになったわけだけど、正直３話まで引っ張る意味がよく分からず。この手の作品ではお約束の組織内部の対立みたいなのも出てきたけど、ファントムと対立して…

まぶらほ」の作者、築地俊彦が脚本を担当。 冒頭の湯気と泡の二重ガードは、納得いかないところもありますが、しっぽをスリスリしたときのようこの反応がよろしかったですよ。 なでしこやともはね以外の普段はあまり目立たない犬神たちが中心の話で、それぞ…

空気がある設定とはいえ、戦闘中に戦艦から戦艦に飛び移るクレオには脱帽。それを察知して迎えにいくミシェルもさすがで、二人がロープでぐるぐる巻きになって見詰め合うあたりは、見ているこっちが恥ずかしくなってしまいました。クレオへの想いを新たにす…

教科書にも載っている童話のアニメ化。1985年に放送開始10周年を記念して製作された劇場公開作品。 絵柄はいつもの日本昔ばなし風なんだけれど、そのよく動くことに驚かされましたよ。主役のごんの動きが、思わず見入ってしまうほど可愛らしく、祭で踊るモブ…

ヅカ部再登場の巻。 ハルヒの棒読みの酷さを、大根やロボットで見せるのに笑ってしまいましたよ。歌の上手さで棒読みの汚名を返上させるのは、中の人が坂本真綾だけに当然だろうとか思ったんだけれど、実は吹き替えだったりして、二重の意味で期待をはぐらか…

勇治と友人のちはやが仲良くしてるので香月がヘソを曲げる話。 この程度のことでイジける香月が、駄々をこねる子供に見えてしまって、どうにも魅力が感じられず。今の勇治と自分の脳内にいる過去の勇治を比較して、気に入らないから怒っているだけという。ま…

伽ノの母親達によって語られる彼の目的・・・なんだけれど、本当に彼が地上への侵攻という分かりやすいことを意図していたなら、この物語の結末がもう少し救いのあるものになっていたような気がしますよ。大西から貰った足をすぐに捨てるというくだりは、彼…

マミーナ死亡。前回の「友達になりたい」やロードレの子守唄で、それらしいフラグは立っていたけれど、やっぱりショック。 嶺国の巫女たちが、せっかくお膳立てしてくれたんだから素直に逃げればいいのにとか思ってしまうんだけれど、嶺国の巫女がそうである…

藍華のでっかい恥ずかしいエピソード二本立て。 Aパート。髪を切って見た目は大人っぽくなったけど、プリンを食べるために抜け出したりして、まだまだ子供っぽさが残るのが可愛らしかったですよ。お見舞いにプリンを持ってくる灯里とアリスがナイスプレー。 …

バレンタインデーネタ。管理人さんが、主人公が実は肉じゃがやチョコ嫌いなのかもしれないと妄想して、渡すのをためらうあたりに、彼女の自分に自信の持てないキャラがよく出ておりました。主人公が夢で見たとおりにちょこがダンボール箱に隠れていて、それ…

妙なタイミングでの総集編。普通はクールの変わり目でやるもんなんだけど、やっぱスケジュールがどうにもならなくてツギハギで何とか間に合わせたってところでしょうか。 影からクロミとバクがツッコミを入れたりループオチになっていたりと、各所に工夫は感…

木俣の退場とシンジとハルの確執の決着。オルガノと対立する救民連合の長の割にはあまり出番がなかった木俣だったけど、最後の最後で漢を見せてくれました。彼の演説に応えて「心体誠救済」の掛け声が大きくなっていくのも熱い場面。シンジになりたかったと…

オルガノをはじめとする各組織がついに内部分裂。同時に伽ノ率いるシェイプスたちが街を制圧と。水面下の工作で組織を弱体化して、一気にケリをつける見事な手際だけれど、あのシェイプスを美しいとか言ってたりして、やっぱり伽ノはおかしいですよ。改めて…

新キャラのお姫様と盗賊が登場。 ルイズとお姫様の回想は、ツンツンなルイズの隠された一面を見せると同時に彼女の家柄の良さを感じさせるエピソード。盗賊の正体は髪の色と声でバレバレなんだけれど、むしろ正体よりもその動機の方が重要なんじゃないかなと…

りんごが、肉じゃがを作るところを時間をとって見せるのが良かったですよ。草太を大切に思う気持ちが伝わってくるようで。草太の方はというと、一人で異世界に行くことを決めたりして、あいかわらず掴み所のないキャラクター。命の危険よりも母親のおとぎ話…

新キャラ２連発。 独占欲が強い大男と自己顕示欲の強い女の子と、それぞれ個性的で、暴れてる途中で幼女にサインしてあげたり、ガールズに注目を奪われたので自作自演で目立とうとしたりと、憎めないところがあるんだけれど、話の方は、町で暴れてるのをガー…

主人公たちがヒロインを連れて逃げる理由や、彼らと対テロ特殊部隊との繋がり(二話連続で大きく扱われるんだから何かあるはず)等々、気になる設定について全く触れないもったいぶった展開で、なんだかどうでもいいような気がしてきましたよ。原発への突入に…

戦艦バトルがいつもと違った感じでよかったですよ。 ガラスの戦艦のときは、スピードにまかせて飛び回ってるだけだったんだけど、今回は頭を使った戦術でキチンと戦っている感じがして、さすがは提督と呼ばれるだけのことはあるんだなと。戦艦がやたら頑丈な…

森田が金に汚い理由が明らかに。今までほとんどなかった(もしかするとはじめてかな)はぐのモノローグも入ったりして、シリーズ終盤に向けて話が大きく動きそうな雰囲気。「海に行かなかった」というセリフも物語の終わりを予感させます。 竹本が去年と似たよ…