2006-03-01から1ヶ月間の記事一覧
後輩達のキスの話を聞いてから抱き合う二人を目撃、やす菜を庇うはずむに切なげな視線を向けた後に風呂場で髪を降ろした姿を誉められて、ととまりがはずむに急接近する過程が順を追って描かれていて、そりゃ、恋敵との約束なんかにかまってはいられないだろ…
文字通り白衣の天使といった感じで、恨まれるいわれのないターゲットが地獄に送られるという後味の悪い話。彼女を逆恨みする男を依頼者と思わせておいて、最後にターゲット自身すら面識のないストーカーによる無理心中とわかる展開が、不条理さを際立たせて…
今回の敵は世界的なスターのあの人ということで、整形やらネリマーランドやら、いつにも増して危険なネタでワクワクしましたよ。これでショタ属性があれば完璧だったんだけど、さすがにマジヤバってことで自粛したんですかね。ゾンビと一緒に踊る歌の場面も…
廃止される駅の記念イベントに出演することになった早夜。売り出し中のタレントが地方営業で客がいなくて凹むみたいな話かと思ってたら、着ぐるみを着こなして毒蝮三太夫ばりの毒舌司会者に弄られてイベントを盛り上げるという意外な展開に。腹の中でキレな…
量子コンピューターの一部になったというラクリマのハルカの運命がつらいですな。カラスが過去の自分であるユウに対してキツくあたるのも分かる話で、何も出来なかった自分の代わりに、ハルカを守らせたいんだろうなと。 「こいつらを守りてぇんだ」とつぶや…
一応、忍者モノのはずなのに宇宙人が登場しても何の違和感もないあたりが、この作品の懐の深さを物語っているような。 宇宙人にさらわれたゆうなを助けに行くという、いつもどおりの複雑のふの字もない話なんだけど、見ていると楽しくなってきて顔が緩んでい…
柊の為に歌とマイメロに協力するクロミは、お約束のパターンながらもやっぱり熱い展開。ぬいぐるみの身の上では歌に勝てないことをぶつけるあたりから、柊の夢の世界で、それを再確認して更に落ち込んだところで、彼の夢の中に人間形態の自分がいることを知…
ギンコと淡幽は、流浪する者と留まる者、蟲に直接関わる者とそれを聞き記す者と相対する存在であるわけですが、ともに蟲に体を蝕まれながらも、それらを受け入れ愛情にも似た感情を持っているという点では近しい存在なんだなと。そして相反しながらも近くに…
あー、パンツのプリントとして生きる人生も悪くないんじゃないだろうかと思ったり思わなかったり。背中がチクチクするとかいうセクハラ発言もできるし。 もともとテンションの高さで押すアニメだけど、ここに来てさらにギアが一段階上がって、もう暴走状態。…
一応、原作がネット上のネタ企画だったころから知っていたりするけど、OVAの方は未見。 ネタ企画だった頃は、変身格闘少女モノを茶化したパロディといった感じだったけど、アニメは、コスチュームがキワドイだけで中身はオーソドックスな作りなようで。OVA未…
姉の死が原因で自分に存在価値がないと感じて怠惰な日常を送る少年が、女の子と出会って生きる意味を見出すみたいな話。台詞で語り過ぎない彼の心理描写や、女の子が遠まわしに少年を誘うあたりとか、最後で明かされるプールを避けていた理由とか、印象的な…
ついにアリカとトモエが直接対決。妬みをそのままぶつけるようなバトルも熱かったけど、トモエがローブを自慢する場面の作画が細かくて、アリカと同等の力を手に入れた彼女の喜びを伝えておりました。悪の魅力を引き立てる田中理恵の演技もたまりませんな。…
白いV作戦が功を奏して、赤は売れっ子になり松丸の仕事も忙しくなって、すれ違う二人。ケンカをすることで互いの存在の大きさを再確認するといったところですかね。「松丸の善意に甘えていたのかも」とようやく気付く赤なわけですが、恋人でもなく体を許す…
二頭身のキャラに何をやらせる気なんだ?などと不安がよぎるサブタイトルだったりするわけですが、当然というかなんというか、別にいかがわしいことをするわけもなく、そんな不安がよぎる方がどうかしてるというか。 新キャラのれんタンが登場。駄菓子で当た…
ここんところ影の薄かった一希が、逸剛を覚醒させる為にいろいろやる話でサービス満載みたいな。冒頭のブリブリなモノローグとか、AパートとBパートの繰り返しとか、けっこう面白かったんだけど、最後の覚醒はなんというか、今まで覚醒しないよう努力して…
はずむ君は、自分が優柔不断だという意識を持ってはいるようで。 ジュースとパフェ、りんご飴とたこ焼きと、とまりとやす菜が差し出す食べ物のどちらも選べないあたりが、はずむの置かれた状況をそのまま反映しているのが分かりやすくていいですな。あちらを…
柴田の過去編。彼が地獄少女を止めようとする理由が、死んだ奥さん絡みなのは予想どおりだったわけですが、学生時代からの二人を追うことで、彼の憤りとそれがもたらした取り返しのつかない結末、そして復讐をやめさせようとする現在の彼の行動に説得力を与…
まさかのブラザーズ解散の危機。毎回歌って暴れるだけなのかと思ってたけど、ここに来てストーリーらしいものが見えてきましたな。ドームを建てるために権力者と結んだヒデキと、彼の独断を止めようとするマコ&イチローといったところですかね。あのイチロ…
合宿話の後編。エリカと弟の血縁の秘密と、それを元に捏造記事を書くことでレモンエンジェルを陥れようとするフリーの記者、そしてプロデューサー片桐と早夜&智の不協和音と、前回の話で提示された問題を、今回の話ですべてキレイに解決してくれました。 エ…
美紀の作詞設定すっかり忘れてましたよ。いやだって、クリスマスの頃に作詞担当になってから、全然その話出てこなかったし。 アフロポエマーのポエム魔法で、現実逃避の世界に入った美紀をはじめとする登場人物たちが、それを振り払って復活するあたりは、ベ…
蟲の存在を絡めてはいるけれど、中身は吹と清志朗の恋物語といったところ。容赦なく辛い結末を持ってくるこの作品のことなんで最後まで気が抜けなかったけど、ハッピーエンドで終わって一安心。蟲の気を帯びた吹を見ることができるギンコを羨ましいといって…
愛里メインの話だけど、彼女家が実は金持ちだったりして、あいかわらずの取ってつけたような設定。原作があるんだから、これまでの話でもう少しそれを匂わす描写を入れてもいいような気がするんだけど、このアニメの場合、まあどうでもいいかと思えるから不…
ユウ=カラス=ノエインは、全然気付きませんでしたよ。カラスとユウは、ハルカに対する態度で同一人物と納得できるけど、ノエインは完全に別人といった感じで、どんな時空に分岐したら、友人を消したり時空を一つにまとめたりなんてことはじめるんだろうか…
このアニメのスタッフはフェレットに何か恨みでもあるんですかね。いや、なんか一方的に意地悪な生き物として描かれてたんで。あと警備員鈴木は怖すぎ。 3匹が落し物を探す過程で友情で結ばれるみたいな話で、それぞれに見せ場があって、ハンゾウとセトの出…
ヒロインのピンチに主人公の隠された力が発動って、また使い古された展開を。ストーリー主体の作品でやられたら、さすがになんだかなーって気もするけど、このアニメの場合、ストーリーは、ギャグの為のシチュエーション作りの為にあるようなもんだし、まあ…
エロゲに出演することになったもののエロいセリフが上手くできなくて悩む赤、といったところだけど、正直普段の演技がアレなんで、それほど切実さが感じられないというか。まあ、ヘップバーンの映画と同じセリフをとっかかりにして、セリフが言えるようにな…
おばあちゃんの声が、なんとも郷愁を誘いますな。 びんちょうタンとクヌギたんがはじめて言葉を交わしたわけですが、庶民と金持ちの価値観の違いのせいで、仲が深まるには至らずといったところですかね。価値観の違いを乗り越えて友達になれるのか?みたいな…
しばらく引っ張ってきただけあって、マシロが王としての使命に目覚める当たりは盛り上がりましたな。難民が近くを通りがかるとか世話を焼いてくれた女の子が死んじゃうとか、例によって御都合なところもあるけど、これだけ見せてくれるなら言う方が野暮って…
寺の前に捨てられた赤ん坊をの世話に奮闘する一同に、春佳の過去を絡めた話。ボケボケな彼女が、姉から厳しくしつけられていたというのは意外な気がするけど、その厳しさの裏にある愛情は伝わってるんだよみたいな、ちょっといい話でした。 子育て談義に、そ…
傍観者に徹するあゆきの内面を見せる話だったりするわけですが、その動機として挙げられてるのが子供の頃の蝶の羽化を見たときのセリフだけで、なぜ彼女がそういう考えを持つに至ったのかよく分からず。ラブレターを貰うくらいだから、容姿にコンプレックス…