もう一人の敵の幹部が登場してルチアたちを圧倒するんだけれど、最後はルチアの左目の不思議パワーに敗北という流れ。ピンチに陥ることで、今までいる意味がよく分からなかったローラや名橋に動きがあったり、ルチアがボロボロになっても戦おうとしたりと、…

頻発するヴァイアラス出現を裏で操る組織みたいなのが出て来る話。その幹部がスミレと戦うわけですが、ろくに相手の能力を調べもせずに攻撃を仕掛けて負けそうになるという無能ぶりが面白かったですよ。スミレの想い人を巻き込むというシチュエーションも、…

夏なので水着回なんだけれども、海やプールに行ったりせずにビニールプールで水浴びというあたりが、アパートを中心とした身の回りレベルで話が進むこのアニメらしいところかなと。 今回は小ネタを連ねていく４コマ漫画のアニメの定番な作り。デザイン的な演…

あゆと祐一のデレデレな恋愛描写から、森の中の学校の真実を経て、あゆという人物の存在について揺さぶりをかけるサイコサスペンス調の展開に傾斜していくのが凄かったですよ。大筋はゲーム版のあゆルートに忠実な作りなんだけれど、前半の甘々な雰囲気を根…

兄妹の最終決戦。バトルで押し通すだけでなく、間に仲間たちとの交流を挟むという緩急のついた構成で、彼女が戦う意味を再確認するのが良かったですよ。幸福だった頃の回想を挟みながらも兄を倒す時にためらったりしないことが、彼女の思いの強さやこれまで…

エヴァンジェリンが巨大化したりして、いろいろと弄れそうなネタなのに、やることといったら学校の屋上で寝てるだけという脱力展開。せっかくだから怪獣みたく大暴れするエヴァなんてのも見たかった気がするんだけれど、あまり動かない作画を文字やカット割…

カズキとブラボーの戦いを、丸々一話を使って見せる構成。信念に基づいて行動する二人のぶつかり合いと、ブラボーを死なせたくないというカズキの気持ちが勝負を決めるあたりは熱い展開でした。 それだけに、回想がやたら長かったりバトルの作画や演出に特に…

麻衣が何者かにさらわれ、喉を切り裂かれんとするところで次回へという流れで、まあ、ここで彼女が死んじゃうなんて展開はありえなくて助かるんだろうけど、どうなるんだろうかと続きが非常に気になる引き方。いつもの夢見なのか実際にさらわれてるのか、ハ…

ワラゲッチャー5に番組のプロデューサー（という設定のキャラクター）が登場して、もう何でもアリだよねなどと思いながらも、楽屋オチというかメタフィクションというか、とにかく最終兵器ともいえる一発ネタを、この時点で投下しちゃって後が続くんだろうか…

もともと弱気で自分に自信が持てないキャラとして描かれていたわけだけれど、数日の間メールの変身がないだけであの落ち込みようは、ちょっとついていけないものが。まあ、それが恋する乙女というものなのかもしれませんが。 傷心の水奈がさまよう場面は、人…

バイオリンが再起不能になっただけあって、前向きな日野も、今回ばかりはなかなか立ち直れないようで。生真面目な月森をはじめとする日野を思う言葉が、逆に彼女を追い込む結果になってしまうのが辛いところ。コンクールの辞退を聞いた金澤先生の、次の扉云…

前回の友情が芽生えるまでを描いた話だったのに対して、今回はお互いを知り尽くした友人同士の情の厚さを描くみたいな話。 試合に負けてもいつも通り変わらないむつきに、それでも一緒にいて何かをしてあげたいと光香の行動が感動的。試験勉強をサボって夜の…

空が自分が絶対天使であることを知るということでストーリー上の大きな転換点なんだけれど、京四郎と一緒にいるだけで幸せだったという彼女と周りで起こっている出来事のズレが大きくて、どうにも可哀想という気持ちが起こらず。囚われた空が、平和な日常の…

ロリミーナ登場の巻。生意気な態度をとるけど実は寂しがりという子役にありがちなキャラクターだと思ったら、実は名無しと共謀して、美奈のミーナとしての適正を試していたというのが意外な展開でした。ミーナ歴は美奈よりも長そうなのに、新聞記事を見ると…

お約束のバレンタインネタなんだけれど、憧れの人にチョコを渡そうとしてドキドキみたいな話ではなく、チョコをもらえない負け犬どもが重要な役割を担うあたりが、このアニメらしいところだなと。悪夢魔法のターゲットが白山というのも、こいつしかいないと…

のぞみの親友のりんがプリキュアになる話。変身したというのぞみの話を適当に聞き流すところや、それが事実だと知ってもプリキュアになることを拒否するという冷めた感じが、のぞみとは対照的で面白かったですよ。陰では彼女のことを心配していたり、実は怖…

Aパート。タイトル聞いただけで、すでに敗北感を味合わされるんだけれども、中身の方もそれを裏切らない弾けっぷり。サンバババンバと踊り狂う女性キャラたちのバカバカしさが強烈で、それに対抗する手段が太極拳というのも、そんな発想がどこから出て来るん…

前回の引きをまとめるのと同時にオチまでつけて、がらりと雰囲気を変える導入部分が短いながらもいい仕事でしたよ。 スザクの秘密を知り、藤堂を手に入れ、ランスロットを追い詰めてと、すべてがルルーシュの思い通りに運ぶかに思われたところで、ランスロッ…

その昔、とある指揮者がとあるオーケストラに客演した時のこと。練習の最中、突然オケの音が良くなったので何事かと思って振り返ってみたら、ホールの入り口にそのオケの常任指揮者が立っていた、なんて逸話もあるくらい、実際に指揮をしたり指示を出したり…

熱を出したゆのが見る夢を中心に彼女を心配するひだまり荘の面々を描く話。2月と言えばお約束のバレンタインネタを外して、こういう話を持って来たりして、捻りを加えつつもマッタリした展開。 ゆのの夢は、このアニメらしい凝った画面作りの連続でかなりの…

残るヒロインが二人に絞られ、名雪とあゆのルートを同時進行といったところで恋愛要素が前面に出てきた模様。 名雪の見せ場である駅伝がえらくアッサリと終わったのには驚いたんだけれど、葛藤や主人公の助けなしで（一応、応援はしてたけど）優勝できるあた…

兄さん完全に壊れちゃってるね・・・。復讐を果たすことがエミリーたちの望みであり自分の使命だと思っているようだけれど、やっぱり彼女たちに残酷な実験を繰り返した人類と、それに自分が加担してしまった罪悪感が彼を駆り立てているんでしょうかね。この…

４人がかりでヴィクターに傷ひとつ負わせることも出来ずに全滅しかけたり、ルーキーに仕掛けを見破られてアッサリと負けちゃったりと、錬金の戦士って実は大したことないような。 ヴィクターの方はもともと様子見みたいだし、彼の圧倒的な強さを見せる意味が…

OPでちびキャラが出てきたときは何事かと思ったらそういうことなのね。いつもの倍の時間を取ってちびキャラとノーマルのバージョンを比較して見せるという親切設計で、主題歌も通しで聴くとなかなか盛り上がるいい曲なんだなぁと思いましたよ。 本編の方もち…

いきなり血まみれの男性やら手術室と思しき部屋やらが出てきたりしてスプラッタ風味の導入。迷路屋敷で起きた失踪事件を調査するSPRの面々なわけですが、今回は事件の概要と舞台となる屋敷のあらましを描くといったところで多きな動きはなく。 彼とは正反対…

アンジェリカさんの妄想ペアルックが、このアニメにしては気合の入った作画で、バリエーションに富んだ衣装のデザインもなかなか凝っていてお得な気分。話の方はあいかわらずオチてるようないないような微妙な感じでしたが。 他の話もいつもどおりユルい雰囲…

修学旅行を舞台に主人公を巡って天宮と春日の女の争いを予感させつつ、春日が一方的に牽制しまくる展開。主人公を引っぱり回す彼女は、正直鬱陶しくも思えるわけですが、無理がたたって倒れた時に主人公に何度も謝るところは彼女の健気さが感じられるもので…

演奏する柚木にオーラを纏わせる演出に痺れましたよ。火原をはじめとする他の参加者が、日野のことを引きずって演奏によくない影響が出たのに、弦を切って途中で退場した彼女のあとに、彼女のことを思い浮かべながら演奏をして最高の結果を残すというあたり…

芽生と光香仲良くなる話。まなびが不在の気まずい雰囲気から、芽生が手紙で気持ちを伝えることで二人が打ち解けるところまででも十分いい話なんだけれど、そこから更にもう一歩進めて共に文化祭のテーマを考えることを通して絆を深めるという「トモダチから…

京四郎とミカの血の繋がりと空が絶対天使であることが明らかになったわけですが、彼女を巡って兄弟達が争ってるということでいいんでしょうかね。 空に当事者としての自覚がなくて、男にケーキを作ってたりしてあいかわらず頭の中がお花畑なのが、シリアスな…