ジンたちが火星に行ってトアを救出する話。作戦も何もなしに敵の本拠地に突っ込んでいくのには、さすがにもう少し考えた方がいいんじゃないのかなぁと思いましたが、いたぶられていたジンが最後に火星の王子をグーで殴るところは少し気持ちよかったですよ。…

はなっから夢オチが見えて正直またやるのかよという気もするGガンネタなんだけれども、デビルガンダムモドキが出てくるあたりでバカバカしくてやっぱり笑ってしまいましたよ。 主人公たちの試用期間ということで、屋敷の人間たちの日常を描きつつ、外の人物…

取り返しがつかなくなってから思いが伝えられて、そのすれ違いが悲劇を招くという切ない結末。ヒロインのやったことや彼女が廃ビルの中で受けていたことは陰惨で、その最後も救われないものではありましたが、少年の思いを受けてロケットを打ち上げるという…

為替や貨幣への投機といった経済に関するネタを盛り込みつつ、ホロとロレンスの会話が楽しい作りでしたよ。顔を見ようとした若い商人のあしらい方や、怪しげな儲け話に乗るか否か迷うロレンスを誘導して彼自身に答えを出させる話術と、ホロの老獪さが印象的…

灯里が指名を受けて老婦人をゴンドラに乗せることに。あえて見習いである灯里を指名するという不可解な行動に、灯里が案内するマイナーな観光スポットを既に訪れたことがある様子、そして伝説の試験官云々の噂話と、老婦人の目的や正体が興味を引く作りとな…

合宿話。初めての練習試合の相手である町戸高の面々も加えて、それぞれのキャラクターを見せ場を用意しつつ練習をしたり枕投げをしたりと、にぎやかな雰囲気が楽しかったですよ。サブタイトルにも入っている銭湯を３カットで流してしまうのは、期待していた…

タイムボカンシリーズの二作目のリメイク。インチキ商売で一儲けする三悪に指令を下した後に爆発するドクロベェに緊張感のある場面に出てくるおだてブタ、そしてピンチになったヤッターマン側が小さいメカを出して逆転する展開に勝利のポーズと、お約束をキ…

ヒロインのライバルキャラが登場。はじめは手段として主人公を誘惑していた新キャラが、彼に助けられてマジ惚れするというベタな展開でしたが、彼女のおかげでモカと主人公の仲がちょっぴり進展したりロザリオの謎が深まったりして、全体のストーリーもちゃ…

語学番組とアニメの融合ということで、魔法少女が困っている外国人を助けるなかで、外国語のお勉強をしようという話の模様。もえたんモドキな企画そのものについては置いてておくにしても、秋葉原を舞台に初回からいきなりフィギュアを探しを手伝ったり、入…

三本立ての大盤振る舞い。適当なセリフに字幕をつけて話を進める一本目は、試みとしては面白いと思うんだけれどもはじめから終わりまでそれで通されてもはじめのインパクトだけで後はそれを引きずるだけで視聴者置いてけぼりというか。もしかすると、話のは…

春香が学級委員に選出されそうになるところから、夏奈が五代目を襲名したり千秋がハムスターの飼育係になったりと。学級委員になるかもが番長復活となって伝わるあたりは春香の本人の意図しないところでの影響力の大きさを物語るものとなっていましたが、そ…

学園モノなら一度はある、先生が辞めると勝手に思い込んで周囲が大騒ぎする話だったりするわけですが、辞表を用意して本気度を増してみたり桂姉妹の思い出話を盛り込んでみたりとなかなかに捻った展開。雪路がやめるという勘違いに、自分を引き止めてくれて…

OPとEDが変更。OPは今回もいまいちテンションの上がらない感じの曲で、二つ続けてこの路線だから作る側も意図したものなんだと思いますが、やっぱり何度も繰り返して見たくなるものではない印象。本編中にイントロが流れはじめてEDに入る演出やステファニー…

2クール目に入って新展開。登場人物の紹介やそれぞれの関係を一通り描き終わって、これからしばらくは、ゲストとそのしゅごキャラを中心に話が進んでいくことになるんでしょうか。ウィンタースポーツイベントはこの前もやってたような気もしますが、まあ話の…

アバンのどこかで見たような気がするんだけれども実際にはどれでもないというパチモノ感がなんともいえない味わい。 居候キャラが日常的に存在するという夢のある設定でありながら、キャラが居候先を仲介する業者が存在したりして妙に現実的な設定が面白かっ…

前回のラストで、主人公の目が開いていたからもしかしたらと思っていたら、ホントに目が見えるようになっているという。珍しい設定だったのにアッサリとなかったことになっていて拍子抜けな気もするんだけれど、前回は助けられなかったはやみに手を差し伸べ…

地方の造り酒屋跡取りである少年を主人公に、将来を模索したり恋に悩んだりする青春物といったところ。淡々としたセリフ回しや淡い色合いの背景が非常に落ち着いた雰囲気をかもし出しておりました。いかにも旧家といった古い建物に近代的な設備が同居する主…

ことみの過去話。彼女と朋也の過去のほとんどを、彼女のモノローグで進行していくのは、たぶん原作どおりなんだと思いますが、もうちょっと見せ方を工夫して欲しかったような気もしましたよ。まあ、小さな女の子が死んだ両親を探して家の中を歩き回るなんて…

ゲゲゲの鬼太郎のプロトタイプともいえる作品のアニメ化。ちょっとヒネたところもあるけれど基本的には人間の味方であるゲゲゲに比べて、主人公の鬼太郎が、人間に興味を持てないと言ってみたり育ての親に対してすら心を開こうとしなかったりと、完全な異物…

最後のピンキーを捕まえてブラッディとの決戦。ドラゴンボールを思わせる躍動感とスピード感のあるバトルが素晴らしく、その中にも帽子を取ったレモネードがウインクをしてみせたりする遊びを入れたりしているのがキュートでしたよ。手の形をしたコワイナー…

作中であまり集めている様子がなかったけれども、いつの間にやらピンキーも残り一匹となって、いよいよ王国再建が現実味を帯びてきたわけですが、同時にそれはココたちとの別れを意味するものでもあって、のぞみの心に迷いが生じるという。迷いを敵に付け込…

いきなりテンションマックスで乱入してくるカズキには噴きましたよ。主人公側の攻撃が偶然操縦席を直撃して退場ということで、乗っていたドラゴンが何故か爆発するという念の入りようでしたが、宇宙に出た主人公が彼について何の感慨も抱いていないことを見…

火星のウンディーネたちを描く癒し系アニメも三作目。舞台となるネオヴェネツィアの美しい背景や修行中の三人の瑞々しさとそれを見守るプリマたちという構図は今回も変わらなくて安心、というか画面がワイドサイズになって背景をより堪能できるものとなって…

家出してきた主人公が執事としてお屋敷で働くことになるということで、どこかで聞いたことのあるような設定。小ネタ満載な作りもよく似ているわけですが、主人公に姉がいてシスコンのブラコンだったり仕える家が三姉妹だったり、いろいろと濃い使用人がそろ…

死者からの手紙を配達する女の子が主人公ということで、生前に伝えられなかった思いが届くみたいな感動ストーリーになるのかと思ってて、終わる直前までは確かにそんな感じだったんだけれども、最後の最後でなんだかすごいことになって次回へ続くという。ロ…

中世のヨーロッパ風の世界を舞台にした異種交流譚といったところ。中世といってもありがちな剣と魔法の世界ではなく、狼と出会うこと以外は普通の行商人を主人公に牧歌的な風景の中を旅をするといった作りが新鮮。その一方で、村の収穫祭を異教扱いする一神…

登場人物の解説に人物たちが置かれている状況、その他もろもろの説明といった情報のほとんどを、小林早苗が演じるヒロインのセリフを通して伝えるので、彼女一人がひたすら喋っているだけという印象で、なんというか途中で、実はこの物語はすべて彼女の頭の…

サトリの入部に最後の一押しをするのが都というのがちょっと意外な展開。ダメ出しをしつつ入部することの利点を強調するのが、ほとんど霊感商法か何かのようで、合間に挟まるヘビとカエルのカットのハマリ具合に笑いましたよ。人を追い詰めることに喜びを覚…

Aパート。ぽよよんメインの餅つきネタ。羽根突きに異常な冴えを見せる小ネタからはじまって、餅をつく時のフリーダムな形態や、餅を食べたから体が餅状になってしずくたちを取り込んでしまうという流れがなかなか狂っていましたよ。新年一発目からこんな話を…

続編なのに、何の説明もなしに夢とも現実ともつかない不条理劇からはじめて、しかもそれに対してなんのフォローもないままに終わったりして人を食った作りはあいかわらず。Bパートは、一応登場人物の紹介になっていましたが、実は日塔奈美の回想でしたという…