祐理花がいる部屋を見つけるために、桃子が大声で呼びかけて、返って来た声を社長が聞き分けるという連携がちょっと面白かったですよ。一話で防音室の中でただ一人社長だけが、桃子の声を気付いたことを思い出して、キャラの設定が意外にしっかりしてるんだ…

CSのアニマックス単独放送。 神様である父親から望むものをなんでも与えられるが故に屈折している主人公というのは面白い設定。その彼が転校生の女の子に一目惚れして、彼女の気持ちを自分の力で射止めようとするのは、幼馴染(お目付け役の天使ってことにな…

堂本光一の第一声を聴くまで戦々恐々だったんだけど、意外に上手くて一安心。せっかくここまで楽しんで見て来たのに、主役の演技に耐えられなくて脱落するってのもツライものがあるんで、そうならずに済んで良かったです。個人的には今まで聴いた芸能人の演…

ネクロノミコンとかアーカムとかクトゥルフ神話関係の単語が出て来たけど内容的には繋がりはない模様。 作画が安定していて良く動いていたけど、話的には人物紹介と設定の説明に終始した感じ。主人公を取り巻く女性キャラがたくさん出てきて、一人一人の印象…

亨の義妹が押しかけて来て彼の複雑な家庭環境の一端が明らかに。妹が「血が繋がってないこと分かってがうれしかった」とか言い出したときは、どんなエロゲだそれは、とか思ったんだけれど、その後の思い込みの激しさを感じさせる台詞で亨が逃げ出すのも無理…

エッチと下品なネタが満載の楽しい話で、一人で帯を引っ張ってくるくると輪ゴムでかなりウケましたよ。ようこが露天風呂に入ってくるあたりの見せ方が絶妙で、画面では上手く隠してるけど啓太には全部見えてるのが分かるようになっていて、いろいろ妄想が膨…

ミシェルの過去編。強い絆で結ばれた兄との関係が語られて、前々回の突然の兄上の登場はこのためだったのかと納得。すべてを語り終えて泣き出すところは、思わずぐっと来ましたよ。 「オマエら暑苦しいんだよ」ということで、はじめは興味すらなかったクレオ…

環の「女の子が肌を見せてはいけない」発言は、見たいけど見せたくない複雑な男心を感じさせ、ただのアホキャラではない彼の一面を垣間見たような気が。まあ、今時そんな古風なことを言うことが自体、ちょっとズレているわけですが。更衣室の前で悶絶したり…

コールテンペストも噂ほどじゃない、と予想どおりに言われてメンバー達が笑うあたりが、面白かったですよ。笑うくらいだから、みんな自覚があるんだろうけど、でもどうすればいいのか分からないという感じなんですかね。その中で、一人だけ憮然とした表情を…

昼が人工的に作られていることやら、ラフィアやら、大西だけに聞こえる街の声やらが説明され、これでひととおりの設定が出揃ったのかな。説明的な描写が少なくて一度見ただけじゃ分かりにくいし、主人公は内面描写どころか、ろくに台詞もないしで、入り込み…

綿吐きが不気味。次々と同じ姿の子供が出てくるだけでも怖いのに、それが知恵をつけて人の言葉を話したりしたら、とても耐えられないような気がするんだけど、それを受け入れることが出来るのが人の親というものなんでしょうかね。 夫婦には綿吐きの偽者を渡…

ケットシー再びということで、猫の国を目指す話。社長を追いかけているうちに同じ場所をループする場面で、同じ絵が何度も出てくるんだけれど、毎回見せ方が違っていて工夫が感じられたのが良かったですよ。特に入植当時の施設は、ズームアウトしたりしなか…

大体収まるところに収まった感じ。絵里子の一言で由真の誤解が解けるのは、いくらバカ軍団でも都合良すぎる気がするけど、妹が由真を嫌う理由と二人の和解を見せる為にあえて省いたってところかな。愛憎交じり合う姉妹の関係を描いて悪い話じゃなかったけど…

秀麗に毒を盛った犯人が明らかに。結局私怨絡みで、犯人の心情も理解できなくはないんだけれど、そんな私的な動機で動く人があんな高い地位まで昇れるんだろうかと、余計なことが気になりましたよ。でも父親がスゴイ人だったのが明らかになって、もちろん実…

戦いで雅音を圧倒するクローンブレイドなわけですが、その問題点が明らかに。ウィッチブレイドのコピーということで、雅音の身にも同じことが起こるのか(恍惚と破滅という冒頭のナレーションはこのことか)とか、今回もやたら強調されてた伊藤静演じるレズ助…

はじめは命令に従っていた歌たちが、性格までクロミ化して横暴になってバクとクロミをドつきはじめるのに笑いました。前シリーズでやってたクロミノートのカマキリネタをマイメロ視点から見直したりするのも面白くて、立場逆転ネタを上手く料理して見せてく…

勲章の扱いを巡ってロックとレヴィの価値観の違いを描くのが印象的。甘っちょろいけど心情的に同意できるロック考えと、合理的だけど即物的過ぎて抵抗を感じるレヴィの考えと。 ロックの考え方を現実を知らない恵まれた人間が、貧しい人間を見下すモノとして…

ロボットを手に入れて楽しそうな火乃香が微笑ましく。体に密着したボディスーツがエロくて、それに加えて彼女の恥ずかしそうな反応にはそそられるものがありました。どっかで見たような設定の寄せ集めで成り立ってる作品だけど、ヒロインの火乃香を魅力的に…

いつの間にやら首都らしきところに行く話になってて、あいかわらずの超特急展開。さすがに前回みたいな目の回るような展開にはならなかったけど、それをちょっと物足りなく感じる自分がいたりして慣れってのは怖いなと。舞台を宮廷に移しての女王候補同士の…

サードが、トールを言いくるめるのが上手くて、見ている方としても決闘するのが当然のような気がしましたよ。でも考えてみると自分はサードがいいとか言って誤魔化してるし、本人は安全なところにいて、トールを利用してるだけのような気が。一方でトールが…

坂本一家の人類を超えた何かっぷりが凄くて、作画も上々で美形一家という設定に負けないレベルになっておりました。次々と性別も年齢も不明な人間が出てきたら、そりゃ驚くだろう思いつつ、二人の背景がいちいち宇宙になるのが大げさで笑いましたよ。秋良が…

ボクっ子・翼の当番回。アキラとデートするまでの流れが強引だったけど、桃子たちの応援がことごとく役にたたないのがお約束通りだったのと、天音が用意したマスクをあえて見せないのが面白かったですよ。正直、いつの間に泣くほど惚れてたのか良く分からな…

今回は笑わせてもらいましたよ。便意に襲われる啓太ということで、下ネタなんだけれど気持ち悪さよりも、巻き込まれるキャラたちの反応で笑いを取るのが好印象。スーパーマーケットでの追いかけっこは良く動く作画とスピード感のあるカット割のおかげで見ご…

各部員の系統の説明を、なるほどとか思いながら見ていたら、今回も強力モーターでれんげが乱入して来て吹き出しちゃったり。弟子入り希望の野田順子声の子供とハニー先輩との微妙なキャラの違いを実演で見せるのが分かりやすくて笑いながらも感心しましたよ…

そういう命令を受けていたとはいえ、本当にミシェルを拉致するだけで他に何もしない人形軍団の律儀さがステキ過ぎです。 ついこの間まで生身で宇宙空間に出られたのに、今回は船にあいた穴から空気が抜けて、宇宙が真空であることを仄めかしたりして、ガラ艦…

この前まで普通に艦内を歩き回っていたネヴィリルが、いつの間にか引き篭もっているのは、まあ置いといて。彼女が飛べない理由はアムリアの死の他にも、パライエッタを裏切ったという気持ちもあったと。幼少の頃から一緒にいたパライエッタではなくアムリア…

アリア社長の安住の地が失われて、アリスが自分の居場所を作ろうとする話。 アテナがアリスの髪を乾かしながら語りかける場面は、二人の親密な関係や先輩としての包容力みたいなものを感じさせてくれて良かったですよ。ただ今回も作画が低調なのが･･･。アッ…

「金はあるのか？」「まあねぇ」ってことで吉井さんのオヤジギャグ炸裂。他にも「へぇ」や「半端は駄目だ」等々、名台詞が目白押しで彼のファンとしては、たまらない話でした。娼婦とポン引きを殺した後に「ここは生きる力に溢れている」などとつぶやくあた…

来週からBS FUJIで放送される21話以降に先駆けての作品紹介番組。各話の見所に世界観と蟲、美術と音楽の説明があって、それらの間に監督をはじめとするメインスタッフのインタビューが入るという構成になっておりました。はじめて見る人はどうか分からないけ…

水着回に良くあることとはいえ作画がダメダメでしょんぼり。陰毛処理とかいつもの下品なネタに笑ってたら、後半急にシリアスになって、ちょっと意外だったんだけれど、やっぱり作画が足を引っ張ってイマイチ入り込めず。元々作画良くないし、ギャグ中心なら…